2軒をつなぐ庭をつくりたいと思った時に、初めは顔見知りの外構屋さんに相談したんです。ところがいくら話しても、イメージが伝わらないの。
困ったなと思っていた時に、たまたまチラシでnakashouさんがお庭の相談会をしていることを知りました。
早速出かけて、こちらの事情を話してみると、気軽に見に来てくれたのね。その時の受け答えで、ああ、今度のお庭やさんは、私の気持ちをわかってくれそうだという希望が湧いてきました(笑)。
出てきた提案もとても素敵だったので、迷わずnakashouさんにお願いすることに決めました。
nakashouさんを見ていて一番感銘を受けたのが、どの人も「仕事」をしているということでした。「作業」じゃなくて「仕事」。私は仕事というのは、やらされているのではなく、自ら進んで熱意をもって事に当たることだと思っています。
nakashouでは、デザイナーさんも職人さんも、まさにそういう態度で、庭づくりが楽しくて仕方がないというように見えました。
特に職人の山口さん。彼が居るだけでほんわりして、周囲が和むというキャラクターの持ち主ですが、そのやさしさが仕事にも出るんですね。新しい庭をつくるので要らなくなった敷石を、わざわざ別の場所に移し替えて、そこを歩きやすくしてくれたんです。自分たちの作業には直接関係ないのにそこまでしてくれて、この会社はお客様目線でものを考えてくれているんだな、と嬉しくなりました。
庭の木は、「四季折々に色のある花が咲くようにしたい」という私の希望に沿って選びました。
その後もちょっとした不具合があると、木を取り替えに行ってくれたりと、フットワークも軽く動いてくれました。
庭のアクセントになっているアイアンのオブジェも、nakashouさんが紹介してくれた作家さんのものです。とても素敵なので、お友達みんなに広めています。
この庭ができてから、友人や近所の人の訪問が増えました。みんな「見せて~」と上がってきて、庭でお茶を飲んだりおしゃべりしたり。もちろん孫もしょっちゅう来てくれますよ。
nakashouさんの『庭展』にも、会場として協力しました。だって私もそのイベントがきっかけでnakashou さんに出会えたんですもの。できるだけたくさんの人に知ってもらって、後悔のない、素敵なお庭をつくってもらえたら私も嬉しいです。
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