皆さんこんにちは!
外構事業部の中島です。
本日のブログでは少しマニアックな話をしたいと思います。
皆さん、目地というものをご存知でしょうか?
↑この写真のコンクリートの間にあるラインのことや
↑石貼りやタイル貼りをした際の、素材と素材の間の事を目地と呼びます。
上記の目地にも色々な種類がありますが、
今回は1枚目の車庫目地について詳しく掘り下げて行きたいと思います。
まず車庫目地とは本来、コンクリートのひび割れを防止する役割があり、
デザインだけのための物ではありません!
「どうせ目地を入れないといけないならおしゃれな目地にしたい」という理由で、
色々なデザインの目地が誕生したのだと思います。
そんな車庫目地ですが、色々な種類があります。
1つ目
【グリ石ライン又は砂利ライン】
写真の物はグリ石ラインになります。
どのテイストともマッチし、個人的にも一番好きな目地です。
メリットとしましては先ほども書きましたがどんなテイストの外構にも馴染むラインと言う所です。
デメリットは石の下が土なので多少雑草が生えてきたり、
砂利ラインの場合は砂利がコンクリートにこぼれてきて、
その砂利をタイヤで踏んでしまい割れてしまう可能性もあるという所です。
2つ目
【ピンコロ石ライン、レンガライン】
この二つのメリットは、雑草が生えない事やゴミが入り込まない事です。
建物のテイストに合わせ石やレンガを選ぶ事で、建物との統一感を出すことが来ます。
デメリットとしては万が一割れてしまった場合(滅多に割れる事はないと思いますが・・・)
その部分だけをやり替える工事が必要になってくる所です。
3つ目
【伸縮目地】
ザ!車庫目地!の伸縮目地は目地自体を目立たせてくない時に用いられます。
メリットとしては存在感が薄いので他のデザインを邪魔しない所です。
デメリットとしては砂利などが伸縮目地の上に載っている状態のまま、
そこを車で踏んでしまうと伸縮目地自体が凹んでしまったり割れてしまう可能性がある所です。
4つ目
【竜のヒゲライン】
一昔前に大流行し、今でも人気にある目地です。
メリットとしては、そっけなく見えてしまうコンクリートに一気に色合いを与えてくれ、
車庫全体を鮮やかにしてくれます。
デメリットは、植物なので枯れてしまったり、逆に生い茂ってしまう場合もあります。
植栽のメンテナンスが得意な方におすすめです。
このように車庫目地一つでも色々な種類があり、
どの目地にするかで外構の雰囲気を大きく変わって来ますので、
目地選びは重要になって来ます。
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