kutsuna

新築外構で見落としがちなもの

こんにちは
スタッフの忽那です。

全開のブログでもお伝えしたように
1月2月は新築外構の季節。

今年も数多くの
ご相談やお問合せを頂いています。

完成期限を決めていないことが多い
リガーデンに対して
「この日までに!」というのが多い新築外構。

引越し作業もある中で
なかなかにハードな時間を過ごされている方も
いらっしゃるのではないかと思います。
くれぐれも身体にお気をつけて!

さて、そんな忙しい季節ではありますが
新築外構の計画時に見落としがちなものが
「ライティング(照明計画)」



新築外構計画では
マンション住まいの方で
一軒家の外構・庭のイメージがつきにくく
なんかよくわからないというご相談もよく頂きます。

ただ、よくわからないとはいっても
駐車する際には
駐車スペースは目に入っていて、
植栽に関しても
エントランスに緑があったりします。

そのため、意外と
思い出せたりできるのではないでしょうか。

表札、個別のポスト、門柱は
マンションにはなくても
「家」や「庭」っぽいので
想像しやすいかと思います。
デッキや芝生もその感じですね。



そうなると、残るは照明。

身の回りの生活にあるのが当たり前で
直接目にも入りづらい場所にあったりして
外構照明に至っては
照明器具自体に個性がないのも
認知しづらくする要因です。

ライティングというのは
光の当て方や光量、色味、雰囲気で魅せるものなので
器具そのものの個性は
あまり必要でないのかなと思います。



そんな忘れがちな照明ですが
「ある時」「ない時」で
雰囲気は大きく変わります。

例えば、外観。

照明があることで、つや感がでましたね。
季節を楽しめる落葉樹は
冬が寂しいとよく言われます。

でも、そこに照明を加えることで
枝のシルエットと組み合わさって
オブジェのようになっています。

他にも庭部分では。

昼は爽やかで子どもも楽しめるイメージですが
夜はしっとり大人な雰囲気。
ついつい宅飲みがしたくなる空間です。



照明はいつもそばにあるからこそ
認知しづらいものですが
安全面でも雰囲気作りにもデザイン的にも
重要な役割を持っています。


電気の計画は配線の計画などもあるため
外構工事時に一緒にやってしまうのが
おすすめです。

忙しい時期ではありますが
ぜひ計画に含んでみて下さい。