本日は下地のお話です。
下地というのは、普段目にすることはないですが、
構造的にそのものを支えていたり、
塗材の下に、どのような処理をしていくかで、
仕上がりが変わってきたりもします。
例えば、30㎝角のタイルを貼るとしたら、
実寸で300㎜なのか295㎜なのか、
またタイルどおしの目地幅によっても
仕上がりのサイズが異なってきます。
だから仕上がりサイズからの逆算で
下地のサイズが決まってきます。
ある意味、
【 仕上がりは下地によって決まる 】
と言っても良いくらい大事です。
今回はベンチの下地ですが、
ベンチの下地は普段よく目にするブロックを積んでいます。
そこから左官下地できれいな面にしてから、
塗材を塗ったり、タイルを貼ったりします。
さて、どのような仕上がりになるのかは
また後日のお楽しみに。
hamuro