kutsuna

長い付き合いになる外構での素材選び

こんにちは

 

いよいよ年末が近づいてきましたね。

クリスマスのお祭り感が好きなので

この季節は毎年ワクワクしています。

 

クリスマス仕様の外国の街並みを見ていると

レンガの家や石張りの道路が目立ちます。

レンガの家は日本ではできないけれど

石張りの道の街並みはできるよなあと思っていて、

いつかそんな街並みを作りたい!と思っています。

中商では分譲ビルダーさんと組んで、

分譲地の外構を手掛けていることもあり

街並みにも興味があるスタッフが多いように感じます。

 

街並みづくり、というと大層なことのように思えますが、

その町に住む住人でも、街並みづくりに貢献することはできると

私は思っています。

 

大層な外構をしなくても

外構照明を一つ増やして、その町の防犯に貢献したり、

樹木を一つ入れて、その町の潤いを補助したり…

そんなことからでも街並みづくりに

繋がっていくのかなと。

 

さて、そうはいっても街並みを一個人が作るのは

簡単ではないので、まずはこの憧れを、

小さいスペースで実現させてみるのはいかがでしょう?という

ご提案です。

 

街並みより小さいスペース…各自のお庭です。

 

ここで気にしたいのが

時間や汚れとの向き合い方。

街並みお家もお庭も、なんにしろ、きっと長い付き合いになります。

 

完成当初はぴっかぴかで

キズもなく、汚れもなく、発色も良く。

美しいのは当然のことのように思います。

 

しかし、時間を経ていくと、風合いや汚れ具合に変化が生まれます。

特に発色の後退においては顕著だと思っています。

 

なので、できるだけ、

発色・彩度の落ちにくいものを選びたいのですが

太陽光や雨風にさらされてでも

発色を維持するのはなかなかの難易度です。

 

そこで、私からのおすすめは、経年変化の美しいものです。

時を経て変わってしまうけれど、

それをお庭の成長と呼べると最高ですよね。

 

経年変化の美しいものの代表例は

やはり自然素材でしょうか。

 

例えばレンガ敷き

 

例えば枕木

 

 

 

 

例えば石貼り

 

などなど。

自然素材は緑との親和性も高いので

自然素材+緑

というような合わせ技も馴染みやすく、

使いやすいかと思います。

 

 

なお、今回の写真は施工事例にも多く載せていますので、ぜひに。

 

他にも、良い組み合わせはたくさんあると思います。

お家やお客様のお好みに合わせた組み合わせを

探していきましょう。

そして、理想の街並みに一歩でも近づいてもらえたらなと思います。