kutsuna

冬に備えた照明計画

いよいよ寒くなってきましたね。

 

私たちのHPのトップには

『ガーデンをたのしもう。』

と、入れています。

 

ガーデンを楽しむというと

気候の良い春や秋を想像しますが

お庭とは1年中の付き合いです。

 

できることなら

夏も冬も楽しんでほしい…!と思います。

せっかく庭があるのにもったいないですしね。

 

夏は日除けを付けたり、

お子様がいるご家庭はプールをしたりできますよね。

 

では冬はと言いますと。

私は冬キャンプの超お手軽版だと思っています。

 

お手軽冬キャンプの中でも、

基本やっぱり屋外は寒いので

温かい食べ物を食べるのが良いかなと、

個人的に目星をつけています。

 

七輪でお餅を焼いたり、

ポトフを味わってみたり、

マシュマロ入りホットココアでほっこり、なんてのも。

 

たったそれだけのことですが、

毎日の生活にある一コマなので、

たったそれだけのこと程度で良いのかなと思います。

 

そしてやっぱりどうしても寒くなってきたら、

お家に引っ込めばいいじゃないかと思います。

超お手軽冬キャンなので。そのあたりはゆる~く。

 

まあ、しかしながら、

そうはいっても、寒いじゃないかとも思いますよね。

 

そういう時は、家から出ないという選択肢!

 

庭の何が良いって、家から出なくても

嬉しい風景が窓の外にあることです。

 

植物を植えていれば、自然が癒しとなり、

お気に入りの雑貨や空間を用意しておけば

ほっとする場所になります。

 

そしてそこにぜひ加えてほしいのが、照明計画。

夜が長いころ季節だからこそ

暗闇を逆手に取っていきましょう。

 

今日は一つの照明を紹介して終わりたいなと思います。

 

こちら。Panasonicさんのポールライト。

 

一見普通のポールライトですが、

上方向と下方向の2か所を

一気に照らせるようになっています。

スポットライトだと一方向のみになってしまうので、

ライトを浴び、輝くのは、樹木だけになります。

冬だと枝がくっきりと浮かびます

 

しかし、下方向も一緒に照らしてくれることで

根元の下草にも光が留まります。

樹木も下草も明るくなります

 

また、足元も一緒に照らしてくれるので

安全性も高い他、足元の素材も良くわかります。

 

レンガのアプローチや石貼りなど、

ちょっとこだわったエリアが足元にあるならば、

せっかくなので、一緒に照らしてほしいなと思います。

足元も明るく。 歩く分には十分な明るさです。

 

逆に、木を象徴的に見せたい!という場合は

スポットライトが適切ですね。

 

照明計画を行う理由を、

外から見るためだけのものと捉えると後回しになりますが

家の中からも楽しめるものとして捉えると

重要度がぐっと上がってきます。

 

ガーデンの楽しみ方は人それぞれですが、

いろいろな時間、いろいろな視点、いろいろな過ごし方で

多面的に考えてみてくださいね。

そして、一緒に考えていきましょう。