こんにちは
陽が落ちるのがどんどん早くなってきましたね。
秋も深まり、いよいよカツラの葉も
黄色から茶色へと移り変わってきています。
落ち葉になってもかわいいカツラの形。
カツラの落ち葉はキャラメルのような
甘い香りがすると言われています。
ちょっとかいでみると
たしかに香ばしい香りがしました。
キャラメルと聞いて思い浮かぶ、
あまいだけの香りではなく、
ちょっと焦がしたような感じの。
屋台から香る甘い香りに近い感じがしました。
カツラは落ち葉があるので、
もちろん落葉樹です。
春の新緑
夏のカツラが生む木陰
秋の黄葉
そして冬の落葉した枝の姿。
落葉樹は季節に沿って劇的な変化があり、
やはり見ていて飽きません。
風景としてだけ見ると、葉のない枝の姿は
やはりちょっと寂しく感じます。
けれど、どのように移り変わってゆくのかを知っていれば
「今この時」よりもっと先の、
あたたかな春の風景まで見越して、想像し、
ワクワクすることができます。
今この時ももちろんいいけれど
この先の姿を想像することで
時間の流れを体感するのも特別ですよね。
秋の紅葉、冬の落葉、
いろんな角度から楽しみましょう。