こんにちは
あっという間に10月になり、
キンモクセイも香り始めましたね。
姿が見えなくても咲いてるなと感じるほど、
さすがの香りです。
カツラの黄葉した葉や赤くなったモミジの葉。
押し花みたいに保存できないかなーと思って調べてみると
どうやら押し花と同じ要領で保存できそうです。
今度やってみようと思います。
さて今日はそんな夏から秋へと移行していく季節に
咲く花をご紹介。
ヤブランです。
8月~10月頃に紫色の花を咲かせます。
シュッとした葉が特徴的で、
写真のように、
斑入りのものがよく出回っています。
和風の庭に用いられることが多いようですが、
斑入りの種類だと、全然洋風でもいける!と思います。
以前の施工事例でRCの壁の際に
植わっているフイリヤブランをみました。
RCのキリっとした表情に
ヤブランの葉の細さが合っているなと思いました。
「斑入り」というと、
シルバープリペットやアイビーの斑入りのような、
もにゃもにゃっとした斑の入り方を
想像することが多いような気がします。
あれはあれでかわいく、
ナチュラルで良いなあと思います。
それに対してフイリヤブランは
葉の両端に白いラインがシュッと入るタイプ。
このラインが、モダンやシンプルなテイストに
うまく溶け込むのだろうと思います。
また、日陰にも強い植物なので、
シェードガーデンにも最適です。
花が付いていない時期でも
斑入りの葉が足元を明るくしてくれるので
年中付き合いのある
お庭の地植えには最適かと思います。
ぜひ秋にかけて咲く下草の
フイリヤブランを検討してみてください。