kutsuna

庭=家庭菜園は安直すぎる?

こんにちは
梅雨も明け、夏野菜がおいしい季節ですね。
庭ですることといわれて
思い浮かびやすいものの一つに
「家庭菜園」があるのではないでしょうか。
そこで考えてほしいのが、
本当に家庭菜園するかどうか。
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個人的な話になり恐縮ですが
私の父がそうで、
もともと、家庭菜園はやらなさそうなタイプでした。
しかし家を建てた時からゴーヤを育て始め、
何年か続けているうちに
少しづつはまっていきました。
今では、ゴーヤの準備は
父の初夏のライフワークです。
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今までも庭がある家に住んでいた方ならともかく、
初めて庭付きの家に住む方は
なかなか想像しにくいかと思います。
冒頭で、本当にやるかどうか考えてと言いましたが、
実はなかなか難しいことだと私は思っています。
絶対にこうする!長年の夢だったんだ!
という状態でない限りは
どうとでもなるお庭を目指すのも手かもしれません。
どうとでもなるというのは
家庭菜園にはまっても、飽きても大丈夫な
可変的な庭を計画することです。
まず、日当たりのよい場所に、
プランターなどを置けるスペースを確保しておきます。
そうすれば手軽に家庭菜園を始めることができます。
その確保したスペースを
コンクリートなどにしておけば、
もし家庭菜園に飽きたとしても、
サービスヤードやBBQするお庭として活用できます。
逆に、もっとやりたくなりそうだと思えれば、
確保したスペースを土にしておいても良いですよね。
プランターに飽きたら、ミニ畑にできます。
お庭のぼんやりとしたイメージはあっても、
具体的にどう使っていくか、
いつまで使っていくかを判断するのは難しいです。
年月の変化によって、
暮らし方も大きく変わっていくでしょう。
わからなくなって、迷って、
適当なお庭になってしまうくらいなら、
ある程度の計画を立て、
後は自分のアレンジ次第!
という形にしても良いかなと思います。