kutsuna

庭をどう使っていくか ・思考編・

こんにちは。

 

先日「プーと大人になった僕」という映画を観ました。

 

なぜそんなことを唐突に言い始めたかというと、

この映画で

庭って何のためにあるのかを考え直してみたからです。

 

今日はこれからお庭づくりをされる方にも

庭って何のためにあるの?と

考えてほしいなと思ったので

この題材を取り上げてみました。

 

ちなみに、この題材に見合う、

ガーデンファニチャーも考えているので

そちらは次回ご紹介させていただきます。

 

 


 

さて、

映画の中では「何もしないをする」という

テーマが出てきます。

「何もしないをする」は最高の何かに繋がる、と

プーさんは教えてくれます。

 

当初、私の中での「何もしない」のイメージは

「ごろごろする」でした。

ごろごろするなら寝室?と思ったのですが

爆睡してしまったり、

漫画を引っ張り出してきて

読みこむイメージも思いつきます。

 

これは「何もしていない」わけではないですよね。

 

リビングでも同じで、

私なら録画したドラマを見るか、ゲームをしてしまう。

 

じゃあ、どうすれば

「何もしないをする」ができるのか。

私は「のんびりする時間をもつ」

ということなのかなと考えています。

 

なにもしないでただただぼーっとする時間。

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コロナで「おうち時間」なるものが出てきたとき、

なんとなく、

お家でもできる「何か」をしよう!

この時間を有意義に過ごそう!

という気持ちになりましたが、

 

そうではなくて、

何にもしない時間も大事かもしれないよ、

ということなのです。

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そこで、次の候補に挙がるのが庭です。

 

庭は自分の敷地だけど、

家のように生活をするためのスペースとは

またちょっと違う…。

洗濯物干しのスペースでもない限り

用途は決まっていないことが多い気がします。

 

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少し家の話をしますが、

キッチンは料理をするところ。

ダイニングはご飯を食べるところ。

寝室は寝るところ…など

家は、部屋ごとに役割が割り振られて

いることが多いです。

 

※中商の住宅ブランド「D’S STYLE」

この点に関して独自でとっておきの提案がありますので

良かったらぜひ見てみてください。

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私が各部屋に振っている役割通りに動くと

寝室では寝てしまうし、

リビングではテレビ画面を見てしまいます。

 

それに対して、庭にはまだなにも役割を与えていませんし

与えていなくても、

そこそこの生活をするために必要な仕事場所や

行動スペースは家の中で満たされており、

十分なのです。

 

役割を与えそびれた庭という場所は

とてもフレキシブルな空間だということです。

…じゃあ、そのフレキシブル空間は

「何もしない」という

フレキシブルな時間を過ごす場所にしてしまおう!

ということなんですね。

 

私個人の考えではありますが

庭は本当に何もせずにいられる場所。

何もしなくてもいい場所。

 

どこかでゆとりが欲しいなと思ったときにこそ、

お庭を使うのが最適なのかなと考えています。

 

お庭で絶対にこれがしたい!という

イメージがある方もいらっしゃいます。

 

それはそれで十分にお庭をフル活用できて

とても良いと思います。

 

しかし、もし庭迷子の方がいらっしゃいましたら、

庭はなぜ自分にとって必要なのか…

考えてみてもらえるといいかなあと思います。

 

さて長くなりましたが、

私の考えるお庭の使い方=のんびりする のに必要な家具は

次回お伝えしていきたいと思います!