休みの方も休みでない方も
GWが終わってしまいましたね。
もしくは明日までの方もいらっしゃるでしょうか。
GW中の5/5のこどもの日には
しょうぶ湯、入られましたでしょうか?
私が子供のころは母がスーパーで買ってきたものを入れていました。
今年はスーパーへ行っても
こどもの日に、ちなんだ商品も少なかった感じがします。
イベント事が好きな私にとっては
ちょっと寂しいのですが、我慢の時期ですね!
話を戻しまして、
湯に入れるショウブとハナショウブは違う植物なのは
皆様ご存じでしょうか?
↑花菖蒲(ハナショウブ)
ついでに言うと同じ「菖蒲」という漢字でありながら、
ショウブとアヤメが違う植物なのもご存じでしょうか?
私は今日まで同じものだと思っておりました…
ちなみに尾形光琳の燕子花図のカキツバタも
アヤメや花菖蒲にそっくりなのに、違う植物だそうです…
なんともややこしい世界です…
さて、今日はそんなややこしい彼らに似た、
これまたややこしい植物を紹介します。
シャガという植物です。
すらりと伸びた葉に繊細なシャガの白い花が
涼やかです。
見た目も良いのですが、
シャガのもっと良いところは、
日陰と湿気に強いこと!
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広い敷地に住んで
お隣さんとの距離がたくさん保たれない限りは
日陰のスペースというのはできてしまうものです。
北側に変なスペースがあって、
特に利用価値もなく持て余している
…というパターンは少なくありません。
そういった北側のような日が当たりにくいお庭を
シェードガーデンと呼びます。
そのシェードガーデンに合うのがシャガです。
シェードガーデンには
深い緑色の植物が多くなりがちですが、
そんな中でのシャガの白さはとても映えます。
薄暗い中にすっと立つシャガには
目を引くものがあります。
日陰だからといって諦めずに
日陰だからこそ楽しめることを
考えてもらえたらいいなと思います。