kutsuna

〈樹木の選び方〉流行りの木である必要はない

こんにちは、くつなです。

今日は一本の木をご紹介。

 

ホルトノキです。

岸和田オフィスのシンボル的位置にやってきました。

 

しゅっとした長めの葉がきれいな木です。

ちらちら混ざる紅葉した真っ赤な葉っぱがかわいい。

 

最近の流行といいますか、ブーム?トレンド?では、

山採りの木や雑木林風な木が人気です。

簡単なイメージでいうと、山採りも雑木林風も

ひょろひょろっとした、

涼やかな雰囲気を持っているのが特徴です。

11/3からイベントをする

箕面新町モデルの木もそんな感じ

イベント内容についてはこちら

 

主にナチュラルなお家と相性が良いので、

ナチュラル志向な人が増えてきていることを考えると

ブームになるのもわかります。

 

しかしながら、

流行りの木だったら良い!というわけではなく

・お家に合う

・育てる人の好みに合う

・植える場所(日当たり・水はけ)に合う

・手入れがしやすい

等々、選ぶ基準は人それぞれですので、

ライフスタイルに合った樹木を選びましょう。

 

さて、話を戻しまして、

今回の木、ホルトはどうかといいますと、

流行りの木とは少し違います。

幹もしっかりしていますし、葉も大きめ。

色もくっきりとしていて、存在感があります。

 

しかし葉の量はそれほど多くないので

こんもり感は少なく涼しげな感じです。

その分、生命力を感じられ、

心強い印象を私は受けました。

 

位置や向きを決めて…

 

はい。完成。

石を貼った、ずっしり系・重厚感のある看板とも

ちょうど釣り合いの取れる

ホルトの存在感がいい感じです。

 

今回のように、

重厚感のあるものの近くに持ってくるときは

それに負けない→

ひょろひょろした線の細い木では

存在感が薄くなってしまう。際立たない。

対立もしない→

ずっしり石看板VSこんもり植栽は暑苦しく感じる。

 

…というように、ちょうどいい樹木を選ぶ必要があります。

 

出入口の一番近いところで出迎えてくれる木ですので、

お打合せの際はぜひ!