kutsuna

夏場の水やりの重要ポイント -シンボルツリーを枯らさないために-

こんにちは、スタッフのくつなです。

 

先月ほどでしょうか、珍しいお客様がいらっしゃっていました。

コクワガタらしいです。

 

夜になるとガラス窓にガツン、とぶつかってくる

カブトムシは比較的多いのですが、

クワガタは珍しいです。

七夕に開催した感謝祭では

カブトムシも販売していましたが

本社で捕まえた子ではないのでご安心ください!笑

 

カブトムシが向こうから来てくれるくらい、

緑の多い熊取本社です。

ただし、緑が多いのは道路に面していない、

裏側(打合せスペース)の方です。

裏側には小川や大木、竹、草、どっさりあり、

これは自然のものです。

つまり、土も豊富にあり、たくましい木々たちが植わっています。

それに対し、道路面(玄関側)の表側の3本の木は

観賞用で植わっているものです。

車庫のスペースも必要なため、

あまり多くのスペースがとれているとは言えません。

そのため、水を貯えるのも一苦労です。

この暑い時期は特にそうで、

水が切れてくると木のてっぺんまで水が行き渡らなくなり

てっぺんからどんどんと葉が落ちてしまいます。

 

先日お客様からたとえ話を頂きましたが、

植物でいう水は、人間でいう血液です。

普通なら巡り巡っているものが切れてしまうと

そこから使えなくなってしまいます。

 

そのため、こういった暑い時期は特に注意です!

 

ですが!

よしじゃあ水をやろう!と意気込む前に、

少しポイントがありますので、

そこもご紹介いたします。

この暑い時期は水をあげる時間帯にも注意してください。

早朝であればまだ太陽も登り切っておらず問題ありませんが、

9時10時にもなると、最近はもうすでに暑いですよね。

 

ここまで暑いと、せっかくあげた水は太陽の熱でお湯へと変化してしまいます。

暑い日にお湯、よりは冷たい水を飲みたい!という人間と一緒ですね。

植物にお湯はいけません。

 

もっと欲をいえば、吸収した水でさえ温められてお湯になってしまうので、

ベストなのは夜です。

日も落ちたころ、どばっとあげてください。

 

…と、偉そうなことを言いましたが、

植物に詳しい池田さんから習った話です。

弊社の表の木の水やりも、

毎日池田さんがせっせせっせとやってくれているので

3本の木も元気に育ち、

玄関前に木陰を作ってくれます。

夏場の水やりは大変ですが、

途切れてしまうと最期!なので

頑張っていきましょう!